こんにちは!
子どもや家族、職場の人たちと
調和のとれる 自然体のポジティブ思考
ライフセラピーの 山口侑希です。
友達や職場の同僚、家族といるときに、いつも相手の顔色をうかがってしまうことはありませんか?
「どうして自分ばかり周りのことを気にしてしまうんだろう?」と
人間関係で「生きづらさ」を感じることはありませんか?
誰かのちょっとした表情や言動が気になってしまい、自分の言いたいことや、やりたいことを我慢してしまう。
「自分が何か悪い事をしたのではないか?」「嫌われたくない」「相手に迷惑をかけたくない」と感じることで、相手に合わせることが当たり前になってしまい、自分の気持ちや意見が見えなくなることもあります。
それが「生きづらい」と感じる原因の一つです。
そんな悩みから解放されるために必要なのが、「心の境界線を引く」ことです。
心の境界線とは、簡単に言えば「自分の感情や考え方と、相手の感情や意見を区別する」ことです。つまり、「これは自分の問題」「これは相手の問題」と線を引いて、必要以上に相手の感情を自分の中に取り込まないということです。
「心の境界線を引く」ことが大切な理由は、自分の感情を大切にし、他人の感情に引きずられずに行動できるようになるからです。
「心の境界線を引く」って何?
心の境界線とは・・・
自分と他人との間に線を引いて、「ここからは自分の心の敷地、ここからは相手の心の敷地」ということを明確にすることです。
例えば…(家族とのやりとり)
お母さんがイライラしていると、あなたは「自分が何か悪いことをしたのかな?」と不安になってしまうことがあります。そこでお母さんの機嫌を直そうとして、やりたくないのに家事を手伝ったり、気を使って優しく話しかけたりしてしまいます。
でも、実際はお母さんが仕事で疲れているだけで、あなたとは全く関係がないかもしれません。
ここで心の境界線を引くには?
- 自分の気持ちを確認する 「今、自分はどう感じている?」とまず自分に問いかけます。
お母さんがイライラしているからといって、自分も不安になる必要はありません。
「お母さんイライラしているのは、お母さんの問題」と心の中で思うだけでも、気持ちが少し楽になるかもしれません。 - 必要以上に気を使わない お母さんがイライラしているのはお母さんの責任であり、あなたが無理をして機嫌を取る必要はありません。やりたくない家事や無理な会話はやめて、自分のペースで過ごすことを大切にしましょう。
例えば…(職場でのやりとり)
職場で上司がピリピリしていると、「自分がミスをしたのかな?」と心配になり、ミスをしていないのに必要以上に仕事を確認したり、上司の顔色をうかがってしまいます。
ここで心の境界線を引くには?
- 自分の仕事に自信を持つ 自分が仕事をきちんとこなしているなら、上司が不機嫌なのは他の理由かもしれません。
「自分が原因で上司が機嫌を悪くしているのではない」と考えることで、不安が少し和らぎます。 - 上司の気分に振り回されない 上司がどんな気分であっても、自分の仕事をきちんとこなせば問題ありません。上司の機嫌に影響されず、自分のやるべきことに集中しましょう。
この様に、毎日の生活の中で、
「心の境界線を引く」ことができれば、他人の感情に振り回されることなく、
もっと自分らしく生きることができるようになります。
今日から、あなたも「心の境界線」を意識してみませんか?
それは、自分の感情を守り、ストレスを減らし、もっと自由に生きるための鍵です。
しかし、ご自身だけではなかなか難しいと感じることもあると思います。
自然体のポジティブ思考ライフセラピーでは、そんなあなたに寄り添い、
無理のないご自身のペースで「心の境界線を引く」ことへのサポートをさせていただきます。
お気軽にご連絡ください。