こんにちは!
子どもや家族、職場の人たちと
調和のとれる 自然体のポジティブ思考
ライフセラピーの 山口侑希です。
「どうしていつも頑張っているのに、うまくいかないんだろう…」
「誰かに頼りたいのに、頼ることができない…」 「心が満たされない…」
もしあなたがこのような悩みを抱えているなら、それは決してあなたのせいではありません。
それはもしかしたら、あなたは毒親に育てられた「アダルトチルドレン」なのかもしれません。
毒親とは、子どもの心の成長を妨げ、大人になっても心の傷として残るような、ネガティブな影響を与える親のことです。
毒親には色々なタイプがいますが、ここでは代表的な2つのタイプ、「規律型の毒親」と「放任型の毒親」に焦点を当ててみましょう。
・規律型の毒親:厳しく完璧を求め、子どもを常に監視するようなタイプです。
生きづらさ: 完璧主義になりがち、常に緊張状態、自己肯定感が低い、他人の目を気にしすぎるなど。
・放任型の毒親:子どものことを放任し、関心を示さないタイプです。
生きづらさ: 孤独感、不安感、自己肯定感が低い、依存心が強いなど。
どちらのタイプであっても、共通して「自己肯定感が低い」「人間関係がうまくいかない」「心の安定が保てない」といった悩みを抱えやすい傾向があります。
しかし、毒親に育てられたからといってあなたの人生がずっと生きづらさを伴うかというと、そうではありません。過去の経験を受け入れ、自分自身と向き合うことで、必ず変わることができます。
その解決策として、
〇自分の感情を認識する
自分がどのように感じているのかを知ることが大切です。たとえば、「悲しい」「不安だ」といった感情を自分で認識することで、自分を理解する第一歩になります。
〇過去を受け入れる
幼少期の経験は変えられませんが、それを受け入れることで新しい視点が生まれます。「あの時の自分は辛かったけど、今の自分はそこから成長できる」と考えることが重要です。
〇他人との健全な関係を築く
自分の意見を尊重してくれる人と関係を築くことで、少しずつ自己肯定感を取り戻していきます。
これらの解決策が有効な理由は、心の中で長年積み重なってきた思い込みや否定的な感情を、少しずつ解きほぐすからです。人は、自分の感情をきちんと理解し、過去を受け入れることで、自由になれるのです。
たとえば、ある30代の女性の事例を紹介します。彼女は厳格な父親のもとで育ち、いつも「もっと努力しなさい」と言われ続けていました。その結果、大人になっても自分を認めることができず、常に他人の評価を気にしていました。しかし、カウンセリングを通じて、自分の感情を素直に受け入れることを学び、少しずつ「完璧でなくても自分は大丈夫」という気持ちを持てるようになりました。
規律型や放任型の毒親に育てられた経験は、私たちの心に深い影響を与えます。しかし、自分の感情を認識し、過去を受け入れることで、より自由で充実した人生を送ることができるのです。
あなたが「規律型の毒親」「放任型の毒親」に育てられ、生きづらさを感じているのでしたら、ポジティブ思考ライフセラピーを通じて、自分を大切にする方法を一緒に見つけていきませんか?
この記事が、あなたが一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。